【1・2月の業界動向】スクール・学習塾経営
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早くも2024年も2ヵ月が終了しました。
本日のメルマガでは、全国のスクール・学習塾の傾向をお伝えできればと思います。
2024年は好調?!スクール・学習塾の集客
2024年1・2月の集客状況ですが、好調な企業様が多いように思われます。
正確に言うと以下となります。
・問合せ数:好調
・体験率:好調
・入会率:例年(昨年)並
また、業界別に見ると好調な順に
学習塾>知育系(英会話など)>体育系(スイミングなど)
といった傾向かと思われます。
ここから春戦線となるため予断は許されないですが、2023年(2022年)が業界としては厳しかったため、嬉しい傾向にあります。
一方で
・即決営業は引き続き決まりにくい
・人材採用難時代の本格到来
・業界として生産性向上に向き合わないといけない
・想定を超える出生数の低下
などの課題への対応が求められる1年となります。
キーワードは「LTV最大化」と「人材ファースト」
先ほどお伝えしました通り、この1・2月は順調ですが、対応しないといけない課題が数多く存在することも事実です。
その中のキーワードとして
①LTV(生涯顧客価値)
②人材ファースト
が挙げられます。
①については今度、新規問合せが減少することを前提とした対策となります。
スクール・学習塾におけるLTVは「平均在籍期間」と言い換えることもできるかと思いますので、退会防止に加えて「事業モデル」の見直しも必要になります。
②については、今度、人材採用が一気に加速します。
また、売手市場になることで「”優秀”な人材採用・定着」もより難易度が上がります。
もちろん各企業が賃上げの流れに乗ることも必要ですが、年収以外の環境面の整備も必要になってきます。
上記、2つについては今後のメルマガで触れたく思います。
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