いつもメルマガをご覧いただき、ありがとうございます。
船井総研の北村です。

４月が終わり春戦線が終わりました。
今年の傾向としては、昨年と比べると「問合せは増加」「入会は微減～横ばい」となっております。
顕著な傾向として「即決営業」が決まりにくくなっております。
背景として、不景気（実質賃金の低下）が挙げられ、今まで以上に「スクール・塾選びが慎重になっている」「通学・通塾時期の後ろ倒し」という傾向が見られます。

特に外国語会話（英会話）教室業界への影響が大きく受けており、今後、戦略の見直しが求められます。
本日のメルマガでは、上記のような外部環境の中でも英会話スクールが成長していくための方法をお伝えいたします。

英会話教室業界が市場規模縮小期に突入か？！

先ほども記載いたしました通り、英会話スクール業界が置かれている外部環境は厳しい時代となっております。
事実、2022年の売上は2021年と比べて約15％減少しており、市場規模が縮小期に入ったと言えそうです。

その背景として「少子化」「大人中心にオンライン英会話の普及」に加え「不景気」が挙げられ、今までの経営の延長だと多くの法人が苦戦することが予想されます。

「不景気」問題の根本の１つとして「中間層の減少」が挙げられます。
何故ならば多くの英会話スクールが所得における「ミドル～ややハイ」をメインターゲットに「月謝0.8～1万円」のサービスを提供してきたからです。

しかし、物価高騰を中心に実質賃金が減少し続ける中で、上記ターゲット層が減少してきております。
事実、家計が教育費にかける費用が約15％程度減少しております。

このような時代の中でも成長するための戦略をお伝えいたします。

市場規模縮小期・不景気時代の成長戦略

中間層が減少する中での基本戦略は
・アッパー層をターゲットにするのか？
・今まで以上に大衆派をターゲットにするのか？
になります。

つまり、これまでミドル層をターゲットにしていた法人は
①今まで以上に月謝単価を上げてアッパー層を対象とするのか？
②今までより月謝単価を下げ、大衆を対象とするのか？
の経営判断を求められます。

①を目指したい法人は
・今後、どのように月謝単価を上げていくのか？
・教育効果をどのように上げていくのか？
・人材レベルをどのように上げていくのか？

②を目指したい法人は
・今後、どのように月謝単価を値下げ、維持していくのか？
・人材レベルが下がっても品質を維持していくのか？
・経営効率をどう上げていくのか？
がテーマとなります。

皆様は
①アッパー層向け”高品質高単価”
②大衆派向け”中品質低単価＝経営効率最大化”
のどちらを目指しますか？

“①アッパー層向け”高品質高単価”
②大衆派向け”中品質低単価＝経営効率最大化”
のいずれのパターンを目指す場合でも成功モデル・事例（先駆者）を”知る”ことが大切です。

今回、上記①②、それぞれを実現しているモデル企業２社をゲストに上手くいっている英会話教室がどのような取組みを行っているのか？をお伝えするセミナーを開催いたします。
https://www.funaisoken.co.jp/seminar/099322

【１社目】月謝単価　業界平均の３倍で高収益を実現
株式会社　AIE代表取締役　橋本 隆志氏
・高付加高単価型のモデル企業
・高い教務力と実績マーケティングので平均月謝約３万円
・日本人講師中心で人件費率30％以下を実現

【２社目】デジタル活用（DX）で人件費率３０％以下を実現
株式会社インクル　代表取締役社長　黄 喜澤　氏
・デジタル活用で経営効率を最大化したモデル企業
・月謝7000～8000円でもでDXで高収益を実現
・生徒数1000名以上を事務スタッフ1名で運営

—————————————————————————-
セミナー詳細
日時：2023年5月29日（月）13:00~16:30
場所：船井総合研究所　東京本社（東京駅　徒歩２分）
費用
・一般価格　30,000円 （税込 33,000円）/ 一名様
・会員価格　24,000円 （税込 26,400円）/ 一名様
詳細はコチラ：https://www.funaisoken.co.jp/seminar/099322
—————————————————————————-

教育業界の最新時流、成功事例、経営ノウハウが満載の無料メールマガジン

教育分野専門コンサルタントより、学習塾（集団・個別・自立）・スクール（英会話教室、プリスクール、そろばん教室、音楽教室、幼児教室など）・学童保育（民間学童）など「教育業界経営全般」の最新情報をお伝えいたします。
日々のコンサルティング活動の中での成功事例や、時流の変化、戦略論まで、最新のコンサルティングノウハウを随時掲載していきます！