いつもメルマガ・コラムをお読みいただきありがとうございます。
株式会社船井総合研究所の小川でございます。

今回のコラムは特に【学習塾・スクール】の経営者様・経営幹部様向けの生徒募集に関する内容です。
夏期講習に向けた新規生徒獲得や、夏期講習にて入塾・入会した生徒から更に生徒数を増加させるための「紹介施策」について具体的な成功事例をもとにお伝えいたします。

新規生徒募集に直結する「紹介連鎖」の重要性

塾・スクール業界において「紹介」は１つの大きな生徒募集の柱であり、
弟妹紹介や友人紹介について力を入れている企業様も多いかと存じます。

紹介に力を入れている企業様・これから紹介経由の入塾・入会者を増やしたい企業様に知っておいていただきたい考え方が「紹介連鎖」です。
「紹介連鎖」とは入塾・入会から1ヶ月や3か月といった入塾・入会して間もない生徒からの紹介を意識的に増やしていく考え方です。

入塾・入会間もない生徒やその保護者においては、
✓塾・スクールに対する期待値や評価が高い
✓最初のポジティブな変化（成績アップ・○○できるようになった）に敏感
などがあり、意識的に満足度を高めることも可能です。

今回のコラムでは、
そのような保護者に対してどのようなアプローチを取ることで
紹介をしてもらいやすくなるのかについて具体的な成功事例を交えてご説明いたします。

一斉の紹介キャンペーンチラシはもう古い！今どきの紹介促進方法

まず紹介をしてもらおうと考えたときに、
多くの塾・スクールにて実施されるのがチラシを配るであったり、
メールなどにて一斉に紹介をお願いする連絡をしたりになるかと思います。

ただ、今の時代においてそのような手法は時代遅れです。

紹介連鎖にて新規生徒募集を成功している企業様が取り組んでいるのは、「パターン別の紹介依頼案内」です。

基本的なパターン別案内の例として、
１．最初のテストで成績が上がった生徒
２．最初のテストで成績が上がらなかった生徒
で紹介依頼のメールなどの文面を使い分けています。

具体的な例を挙げるとすると、
「１．成績が上がった生徒」の保護者については
・お子さんが頑張ってしっかり成績が伸びたこと
・勉強に向き合う姿勢など良い変化があること
・周りに勉強で困っている人がいたら紹介をしてほしいこと
などの内容の案内を送ります。

また、「２．成績が上がらなかった生徒」の保護者についても
・勉強に取り組む姿勢に変化がでてきていること
・次のテストは良い結果が期待できること
・一緒に頑張る友達がいるともっと頑張れるようになること
などの内容の案内を送ります。

成績が上がった・上がらなかったは一例ですが、
このように保護者の心情に寄り添う形でいくつかの案内を使い分けることが、
紹介連鎖を強化する上での１つのポイントです。

初回は6月25日（火）13:00～
〈スクール・学習塾向け　クチコミ＆紹介生徒募集研修　2024年〉のお知らせ

多くの学習塾・スクールにおいて生徒募集について課題をかかえるなかで、
「紹介・クチコミ施策」は新規生徒獲得に直結しやすく、短期的にも取り組める施策です。

船井総研では「紹介・クチコミ」をテーマとして、
秋冬戦線に生徒を増やすための実践研修を6月25日・7月12日に開催いたします。

下記のような方には特におススメのセミナーです。
✓学習塾・英会話スクール・スイミングスクールなど子ども向け教室の経営者様・経営幹部様
✓「人気教室・人気講師だけが紹介で生徒が増える」という状況を打破して、全社的にクチコミ紹介の入会者数を底上げしたい
✓広告が当たりにくい時代だが、１人の新規生徒獲得コストを２万円以下に抑えられる広報体制を構築したい
✓このままでは新年度の生徒数目標に届かなさそう…　秋〜冬戦線で生徒数を挽回させる施策を知りたい
✓現場任せ・担当者任せではなく、会社広報主導でのクチコミ紹介を増やす施策を学びたい方

皆さまのご参加をお待ちしております。

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