【地方企業様必見】少子化の中での成長戦略
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本日のメルマガでは、少子化が進む地方においての成長戦略を記載したいと思います。
ターゲット人口が10年で30%減少?!
2023年の出生数の速報値が発表されました。上記から推測すると確定値は73~74万人となり、過去最少を更新することがほぼ確実となりました。
2017年を100とした際に2027年では
・幼児の人口:72(約28%減少)
・小学生の人口:83(約17%減少)
・中学生の人口:92(約8%減少)
となることが予想されるため、それぞれの企業によって対象年齢が異なりますが「ターゲット人口が減少」します。
教育業においては
自校の生徒数=商圏内のターゲット人口×参加率×シェア
で示せるため、参加率やシェアが一定だと上記の%分だけ生徒数が減少すること意味します。
また、上記の数字は全国の数字になっているため、地方においては更に少子化(ターゲット人口減)が進んでいることが予想され、対策が求められます。
少子化の中での成長戦略とは?
では、少子化が著しい地域ではどのような成長戦略が考えられるのでしょうか。
色々な考え方はありますが、大きくは以下となります。
①少子化以上にシェア率を上げる(LTV最大化含む)
②商圏を付加する
③新しいマーケットに参入する
④DXによる高効率型モデルへの移行
これまでの経験上、多くの企業様は①を目指される場合が多いですが、ターゲット人口が30%減となると相当な企業努力が必要になります。
当然、少子化著しいエリアほど競争環境も激化するため、価格破壊を実施する競合も誕生するケースが多く見受けられます。
また②については成長が望めるエリア・勝算があるエリアは数多くないことのが現実的です。
その中で今後、少子化が激しいエリアのスクール・塾が本気で向き合わない解決策は
③新業種への参入
④DXによる高効率型モデルへの移行
のいずれかがメインになります。
④については次回以降でのメルマガで記載いたしますが、③を検討されている企業様は是非以下のセミナーを参考にしていただければと思います。
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