『経営戦略時流』現代の経営における「経営者の学び&交流」の理想形
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様々な規模・地域・業種の企業様とお付き合いをしていると、企業・経営者様によって学び方や外部との交流の仕方に様々なパターンがあることに気づきます。
【経営者様の学び・交流種類】
(1)地元の商工会やライオンズなどの「地域異業種交流会」(※平成型経営者様は苦手)
(2)経営コンサルタントのセミナーなどの「経営セミナー」
(3)著名な経営者の方による「講演」
(4)私どものスクールビジネスアカデミーのような「全国的な異業種交流会」
(5)業界団体が主催する「全国的な同業種交流会・勉強会」
(6)FCが主催する「FC加盟校向け勉強会」
(7)他企業や有名企業を見学する「視察」
(8)顧問契約コンサルタントから情報を仕入れる「コンサルタント活用」
面白いもので、経営者様によって上記の使い方にはかなり偏りがあるのです。いずれの学びの機会においてもメリットやデメリットがありますので、その特性を理解して使い分けたいものです。
「地域密着しがらみ」の問題:(1)に踏み込みすぎて、様々な年中行事に時間を取られすぎてしまう
「地縁喪失」の問題:(1)の地元との縁を重視しないため、地元からの応援を受けにくい
「学びすぎ」系:(2)のような経営セミナーに参加しすぎて自社に必要なことがかえってわからなくなる
「力相応できない」系:(3)(6)で出てくる内容をそのまま自社で当てはめようとして無理が出てくる
「ただ聞いただけ」系:(4)(6)で得られる情報を自業界に転用する力量がなくただ「聞いただけ」になってしまう
「業界常識縛られ」系:(5)で業界の知識や最新情報を得られるものの、業界をリードするような斬新な発想や非常識な発想を持ちにくくなる
「自学自習」系:上記のような外出をほとんどせずに、(8)やネットや本で学んで十分と考えてしまう…
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