『経営戦略時流』「生き残る」ためには「超一番店化」の発想も重要!
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ここまでのレポート内容で違和感を持たれる企業様も少なからずあるかと思います。
「市場の縮小が前提となる世の中なのはわかるけど、本業に本気になる経営を否定するのか?」
そう思われる経営者様、経営幹部様は多いと思います。
確かにそのとおりです。
今回はひとつの持続的成長が可能な企業体として「トータルスクールカンパニー化」をご紹介しています。しかし、一方でひとつの業種や業態にこだわりを持ち、地域内・業界内で圧倒的な一番ブランドを築き上げることで市場内シェアを高めていき生き残る経営もあります。(そろばん業界におけるイシドさんなどはこのパターンです。)
つまりは「企業の成長や業績を維持する&微増する」という発想であれば、一業種特化で一番店となりシェアを拡大することでも可能なのです。ただ、この道のりは業界内・地域内の競合他社と比較して圧倒的な差を創り出していくことが前提となり、さらにはターゲット客層の一部変更を行ったり、商品価値の再定義なども必要になるでしょうから、非常に高い経営レベルが求められるものであることは覚悟しなければなりません。まさに『超』一番店にならなければいけないといえます。
こうした非常に高い経営レベルが求められる超一番店化の道のりは、どんな企業にもできるものではありません。
一部の選ばれた企業・経営者様のみが到達できる世界だといってもよいでしょう。
そういう意味で「一業種特化」のスタイルを全ての企業様におススメすることはできないのです。
前述したように「飲食業界」を前例として考えてみるとわかりやすいものです。
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