「紹介の連鎖」を社内で浸透させるコツ ~会社のサポート体制~
ここまでご説明してきた「紹介の連鎖」ですが、この手法は効果は非常に大きいものの、なかなかスクール業界の中でこの手法を上手に活かせる企業・人材が少ないのも事実です。
(基本的に人間関係の濃密さを紹介に活かすタイプが多いため)
そのため会社としては、この「紹介の連鎖」が生まれやすくするための研修やキャンペーンなどの取り組みを行うとよいでしょう。具体的には以下のような取り組みが考えられます。
1.「紹介で入会した人」をリスト化して管理する(その人たちの紹介状況をチェック)
→まず大前提として「紹介で入会してくれた人の正確な人数」を知ることが重要です
2.上記のリストから「紹介の連鎖」が起きた事例を社内で共有する
→実際に紹介の連鎖が起きた状況やエピソードを聞くことでスタッフの意識が変わります
3.入会した生徒さまが1ヶ月以内に感動・感心する「感動ポイント」「他社との圧倒的差別化ポイント」を用意する
→入会した後に短期で生徒さまが紹介するモチベーションが高まる状態をつくる