「成長意欲の高い」人材が 定着する会社の条件

2016年1月11日配信

企業経営をしていく上で、「優秀な人財」が必要になることは間違いありません。

経営者様のお悩みの中でも「優秀な人財」を採用・育成できるか否かというテーマは非常に多いものです。
しかし、大前提として知っておいていただきたいのは「元々優秀な人財」というのは、20代の若手ではほぼ存在しませんし、キャリア採用においても自社で活躍できる「優秀な人財」を雇用できる確率はかなり低くなります。

むしろ「優秀な人財」の確保のためには、「成長意欲が高いが能力や経験では劣る」人材を社内で育成させ育て上げていくのが唯一のセオリーだといえます。
これは私がこれまで船井総研社内をはじめ、様々な企業の経営幹部・次世代リーダーを見ていて感じることです。

「成長意欲の高い人材」は自社の企業イメージと採用戦略が間違っていなければ、一定の確率で採用することが可能です。あとは、成長意欲の高い人材が
1.定着してくれるか否か
2.優秀な人財にまで経験を積んで成長してくれるか否か
3.自身が持つ成長阻害要因を乗り越えてくれるか否か
にかかっています。

今回は1の「優秀な人財候補」=成長意欲の高い人材が定着するための条件をあげておきます。

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