「マンション」ポスティングと向き合う

2013年5月21日配信

次回のセミナーテーマの「ローコスト販促」のなかでは、当然のことながら「ポスティング」の精度アップについてのお話をさせていただきますが、「ポスティング」という販促手法については、その効率性や求められるノウハウの違いから「マンションポスティング」と「通常ポスティング」という形で分けて考える必要があります。

マンションポスティングの特殊性としては下記のようなものがあります。

①マンションによっては入居世帯の特性がほぼ同じなので非常に効率的
②わずか5分で数十世帯の有効世帯にポスティングが可能なほど時間効率が良い
③特定エリアには上記のようなマンションが密集している
④しかし、最近のマンションではポスティングが禁止されている
⑤ポスティング禁止のレベルが管理人やマンションごとに異なる

マンションさえもないようなエリアは別として、マンションが多い地域にとっては、マンションへのポスティングは「有効で効率的だけど、障害がある」という特徴を持っています。

しかし、このマンションへのポスティングも企業によって「禁止だから」といって諦めてしまっているケースと、禁止といってもバレなければいいと考え実行してしまうケース、また「禁止の理由」を知り、なんとかポスティングできるように努力しているケースで三分されます。

「マンションポスティング禁止」のマンションに対して無許可でポスティングをすると、イメージも悪くなりますし、最終的には直接会社に電話が入って禁止の通達を受けるという最悪の事態もありますので、合法的にマンションへのポスティングをするための工夫が必要になるのです。
首都圏の繁盛スクールの場合、このマンションポスティングを可能にするための交渉法などの手法を独自で開発しているケースが多いのです。

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